図とグラフを読み違えない

芝の算数は、基本的に答えだけを書く形式です。だからこそ、途中の考え方をどこに残すかが大事になります。解答用紙には答えしか書きませんが、問題用紙の余白には、条件や図の読み取りを短く残しておく必要があります。

図とグラフが出る問題では、最初に数字を拾いにいかないことです。まず、横軸と縦軸が何を表しているかを確認します。時間なのか、高さなのか、量なのか。次に、グラフの折れ曲がりが図のどの変化にあたるのかを考えます。水の高さが変わる、入る場所が変わる、動く向きが変わるなど、折れ点には必ず意味があります。

余白に残すのは、式より対応関係

芝では、長い説明を書く必要はありません。その代わり、問題用紙の図に「ここまで」「ここから」と印をつけたり、グラフの折れ点に短く意味を書いたりすることが大切です。式を立てる前に、図とグラフの対応が合っているかを確認してください。

答えだけを書く試験では、途中で読み違えても採点者には伝わりません。自分で気づくしかありません。そのため、演習では答えを出す前に、図のどこを見ているのか、グラフのどの区間を使っているのかを必ず一度確認する習慣をつけましょう。

芝の算数では、難しいことを長く書く力より、短い時間で条件を正しく読み取り、答えに結びつける力が問われます。図とグラフは、数値を拾う前に対応を確認する。この順番を守ることが、失点を減らすポイントです。