変わらないものを先に見つける

海城の算数では、図形の条件を整理しながら考える問題がよく見られます。そこで大切なのが、図の中で「変わらないもの」と「条件によって変わるもの」を区別することです。

変わらない条件を先に押さえる

例えば、正方形の一辺の長さ、等しいと示された角、円の半径などは、問題の途中で条件が加わっても変わりません。まず、こうした部分に同じ印を付けたり、長さや角度を書き込んだりして、図の中に残しておきます。

一方、点が辺の上を動く問題では、その点の位置や、そこからできる長さ、面積などは変化します。最初から数値を決めつけず、「動く点」「変わる長さ」として見ておくことが必要です。

海城では、前の小問で求めた結果を使って、次の小問を考える問題もあります。そのため、答えだけを出して終わりにせず、どの長さを求めたのか、どの図形が等しいのかを図に書き残しておくと、後半の条件整理がしやすくなります。

普段の演習でも、解説を読む前に、変わらない条件には印を付け、動く部分には矢印を入れてみてください。固定された条件を土台にして、変化する部分を考える習慣が、複雑な図形問題を解く力につながります。

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