「学校別対策の要諦」カテゴリーアーカイブ

小問で流れを切らない

海城の算数は、後半の大問だけを見ていると崩れます。冒頭は小問集合から入り、計算、割合、数の条件、角度、簡単な図形処理を短く積みます。ここで流れを切らないことが大事です。

(1) はただの導入ではありません。後ろの条件整理や場合分けに、そのままつながる入口です。最初の小問で数の置き方や固定・可変の見方を外すと、後半の大問まで響きます。海城は、入口の取り方が粗いと後で重くなる学校です。

図形も同じで、与えられた図を眺めるだけでは足りません。補助線、等しい長さ、角、面積比を自分で足し、何が固定で何が動くのかを早く見ます。問題用紙は持ち帰れないので、試験中に残した印がそのまま復習になります。だから、条件を黙って区切って、図の中に書き込む習慣が要ります。

後半の規則、立体、並び、操作の問題では、(1) で作った入口がそのまま使えます。小問集合で時間を食いすぎず、でも条件の読み違いで落とさない。この両方が要ります。速さだけで押すと、途中の条件が抜けます。

見直しは、計算ミスより先に、(1) で拾った条件が後続に残っているかを見ます。海城の算数は、難問を追い続ける学校ではなく、入口を丁寧に取れるかで差が出る学校です。塾の進度に追われて入口を急ぐより、本人が条件を答案に残す方が後半で効きます。

理科は条件を整理して考える

海城の理科では、知識をそのまま答えるだけでなく、問題文や図、表、実験結果を読み取りながら考える力が求められます。基本知識はもちろん必要ですが、それを覚えているだけでは十分ではありません。与えられた条件を整理し、何と何を比べればよいのかを見つける力が大切です。

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過去問の直し方

過去問は、解いたあとが大事です。点数を見ることも必要ですが、それだけで終わってしまうと、次の勉強につながりません。

特に海城を考えている場合、過去問の直し方を早めに決めておくことが大切です。ただ解いて、答え合わせをして、解説を読んで終わり。これでは、せっかくの過去問が十分に生きません。

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塾の組み分けに流されすぎない

塾の組み分けは、受験勉強を進めるうえで大事な目安です。クラスが上がれば安心するし、下がれば不安になる。これは当然のことです。

ただ、海城を志望する場合、塾のクラスやカリキュラムだけを見ていてよいか、というと少し違います。海城に向けた準備では、点数やスピードだけでなく、考えたことを整理し、筋道を立てて説明する力を見ていく必要があります。

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海城志望 過去問はいつどう始めるか

過去問をいつ始めるか、塾がまだ海城の学校別対策をしてくれないとき、迷う保護者は多いです。塾の組分けや偏差値に合わせて流されると、肝心の『海城らしさ』を見落とします。気持ちは分かりますが、急いで年数だけ解くのは得策ではありません。

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海城志望家庭へ 塾の組み分けと志望校対策、まず見るべき視点

塾のクラス分けが速く進み、志望校対策が後回しに感じられる。誰にでもある不安です。慌ててクラスを変える前に、短時間で状況を把握して判断できる視点だけをまとめます。冷静な確認が、その家庭にとって一番有効な手になります。

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