中学受験の相談で、最近とても増えている言葉があります。
「もう、何が正解なのか分からなくなりました」
塾には通っている。
宿題もやっている。
テストも受けている。
それでも——
このまま進んでいいのか、確信が持てない。
もし今、あなたが少しでも
「不安」「違和感」「迷い」を感じているなら、
それはよくあることですし、
決してあなただけではありません。
多くの家庭が陥る“誤解”
成績が伸びないとき、多くのご家庭がまず考えるのはこうです。
- 勉強量が足りないのでは?
- 塾を増やした方がいいのでは?
- 個別指導を足した方がいいのでは?
もちろん、量やサポートが必要な場合もあります。
ただし実際には、
「やらなくていいことが多すぎる」
というケースがとても多いのです。
問題は「努力」ではなく「整理されていないこと」
・何のための宿題なのか
・どの単元が本当に弱いのか
・今の成績が、受験全体の中でどの位置なのか
これが整理されないまま努力を重ねると、
- がんばっているのに手応えがない
- 親も子も焦りだけが増える
- 判断が後手に回る
という状態になりがちです。
親が一番つらいのは「判断できないこと」
中学受験は、
「勉強をさせること」より
「判断をし続けること」の方が大変です。
- この塾でいいのか
- 今、何を優先すべきか
- 志望校は現実的なのか
しかも、誰かがはっきり「大丈夫」「ここは危険」と
言ってくれる場は、意外とありません。
私たちが大切にしている考え方
私たちは、
勉強を増やすことを前提にしません。
まず行うのは、
- 今の学習状況の整理
- 成績の位置づけの確認
- このまま進んだ場合の見立て
です。
その結果として、
- 個別指導が必要な場合もあります
- 逆に「今は必要ない」とお伝えすることもあります
無理に授業を勧めることはしません。
こんな方に向いています
- 今のやり方でいいのか分からない
- 塾を増やすべきか迷っている
- 親子ともに、受験が苦しくなってきた
- 客観的な判断を一度聞いてみたい
逆に、
- とりあえず体験授業を受けたい
- 授業の比較だけをしたい
という方には、向いていません。
無料学習相談について
授業の体験は行いません。
保護者の方と一緒に、今の学習状況を整理し、
このまま進んだ場合の見立てを正直にお伝えします。
必要がないと判断した場合は、
その旨も率直にお話しします。
最後に
中学受験は、
「がんばるかどうか」ではなく、
「正しく判断できるかどうか」で
結果が大きく変わります。
少し立ち止まって考えることは、
決して後退ではありません。